2011年03月15日

被災日記その5(東北地方太平洋沖地震)

 今日も雨中、インフラ整備に汗を流す作業員の方々を沢山見ました。
 他にも仕事を頑張ってるのに、利用してるだけの人から怒られる光景も沢山見ましたけどね。

 いつもと同じ話題でも仕方ないので、今日は「こいつはデキル」と思った瞬間。

 

 余震、放射能云々言われる中、路上教習w



~拍手レス~

>確かにマスコミは悲観的な情報ばかり流してる気がします。ネットだと自衛隊やボランティアの方々が頑張ってる姿が見受けられますけど……。
そういえば、救出された方の中に元気なおじいさんがいました。『また再建しましょう』この人にはかなわないと思いました。 by ほけほけ
そんなおじいさんも若者も、沢山いますよ! 捨てたもんじゃないです。  


2011年03月14日

被災日記その4(東北地方太平洋沖地震)

 今日思ったこと。

 TVなんかで被災者でインタビューを受ける方は辛い思いをしていらっしゃる方が殆ど。
 正直、なんてお声を掛ければいいのか分からない。
 自分では理解できないようなご心境だと思う。

 そうした報道は、震災の深刻さを伝えるのに必要なことなのかもしれない。
 それはそれとして、復興に向けて頑張ってる方の露出が少なすぎるのはなぜなんだろう。

 震災直後から、親御さんや親族の行方も分からないまま、寝食惜しんで復興に向けて働いてる方なんて山ほどいるのに。
 被災者にも関わらず必死で働いてるのに、同じ被災者から非難を浴びて、それでもすみません、と笑顔で対応している方が沢山いるのに。
 休暇も、報酬の有無も確認もせず、ただただ汗を流してる方がそこら中にいるのに。

 そんな方々だって、忙しくてもインタビューに答えるくらいの余裕はあるんだけど。
 震災から復興しようという、そういう希望を持った姿を伝える必要はないのかな?


 と、今なら思えるけど。
 正直、他の震災の際は対岸の火事で、TVの内容とか気にしたことなかったかなぁ。
 ふとそんなことを思ってしまった今日この頃でした。


 いずれにせよ、誰にも見られていなくても、誰にも認めてもらえなくても、復興を信じて汗を流してる連中は山ほどいます。
 くだらないチェーンメールに踊らされず、或いはそれに不安を感じていたとしても、そもそも地震・原発というランダムな不安要素を抱えていてもです。

 もしそんな人間を見掛けたら、頑張れ、だけではなくて「ありがとう」って声も掛けてほしい気もします。
 もう頑張ってはいると思いますから。  


2011年03月14日

被災日記その3(東北地方太平洋沖地震)

 例によって主観オンリーな日記です。
 出勤前と、帰宅後の日課になりそうです。

 寝てる間も色々ありますね。
 テレビを消して寝るのは多少不安もあるけれど、寝ないと今日の体力を養えません。

 お隣さんは夜眠れないのか日付が変わってからも掃除機をかけてました。
 普段ならぶん殴りたくなるところですが、今は気が大きくなっているようです。
 音が気にならないくらい眠かったので、例によって爆睡してました。

 寝てる間にメールが届いてました。
 ちょっと頭悪い感じの女の子から10通ほど。
 どこから集めたのか、不安感を煽るような内容のチェーンメールばかりです。
 真偽はともかく、こんなもん百害あって一利なしです。

 逃げ場がない状況で、逃げろって内容に何の意味があるのか。
 そんなメールを見て悲嘆するよりも、やるべき事があるのでないか。
 やれることがあるのではないか、と思ってしまいます。

 とはいえ私の場合、働く理由、働く場所がある分、余計なことを考えないで済んでいるだけとも言えます。
 心境をある程度は理解できるだけに、どう慰めてあげればよいのか、考え込んでしまう機会が増えてきました。
 デキル男なら、肩を抱いて一発一言イイ感じの言葉を囁けちゃったりするんでしょうか。


 そうそう、週末佐賀県競馬が開催していたとか。
 他の被災者の方がどう思っておられるかは分かりません。
 ただ、私個人としては大変結構なことだと思っています。

 被害の少なかった地域、あるいはなかった地域におかれましては、出来るだけ普段どおりに生活してほしいです。
 出来る範囲内で普通に買い物して、普通に遊んで、普通に仕事して、普通に経済活動を続けてほしいです。
 被害地域が復興したとき、日本経済が終わっていました、復興疲れで気が抜けました、では困ります。

 もちろん、この土日は家に滞在している時間も長いでしょうし、そうなるとテレビを見る時間も長く、気遣いが大きくなってしまうのは分かります。
 ただ全国民が復興に関わることなんて不可能なのですから、普通に過ごせる方は過ごしてほしいです。
 被災してない方のほうが悲壮感漂うのは分かりますが、実際どう足掻いても感覚は同じレベルには持っていけないと思います。
 今だから思えますが、阪神大震災のときに自分が考えていたこと、テレビを見て持った感想なんて、甘甘でしたし。

 ですから、復興は復興で頑張るというか、やらないと生きていけないですし。
 この状況で被害地以外も仕事に支障が出ているとは思いますが、なんとか頑張って、日本の日常を維持してほしいです。
 そうしないと、皆様も生きていけないでしょうしね。


 ちなみに、前述の佐賀県競馬について不謹慎とか言う声もありますが、正直、こっちで気にしてる人間なんていないと思います(笑)
 不謹慎とか言うなら、原発問題やらなんやらで食糧やガソリンの買占めをしている非被災地域の方も似たようなもんだと思っています。
 それをこっちに回してもらうだけで、どれだけ助かるかって思っちゃいます。
 とはいえ、自分達も危ないと思ったらそれどころじゃないですもんね。
 非常食を買い漁りたくなる気持ちは分かります。

 そんな感じで、不謹慎とか思われるより、普通に生活して、ただ少しだけ回せるものを回してもらえれば嬉しいって思います。
 被害受けてない方のが多いのですから、10人に一食分ずつ出して頂ければ1人が10日間生きていけると思いますしね。

 他の目が気になるようなら、イベントを開催する際に、会場に募金箱の一つでも置いとけばいいんじゃないですかね。
 所詮、その程度の倫理感の問題の気がしちゃいますよ。

 不謹慎って言葉、感覚。
 それ自体、既に不謹慎な気がします。

 そういうことを考えられる時点で、私もまだまだ恵まれた状況下にいるに過ぎないってことでもあるんだろうなぁ。
 実態を歪んで捉えられることだけは本位ではありませんので、あくまで個人の感想であると御理解願います。



~拍手レス~

>災害対処、及び日記更新お疲れ様です。スタッフの行動に感動しました。『商売はお金儲けだけじゃない』とはよく言いますが、実際に行えるのは凄いと思います。
同時にスタッフを気遣ったり他面で動かれているSkyさんも同じくらい素晴らしい御方です。
これからも、大変なことは続くと思いますが、どうか健康に気をつけて頑張って下さい。 by ほけほけ
日記は趣味です(笑) この瞬間が一番落ち着くというか、ホッとします。 キーボードを叩いてないと死んじゃいそうです(笑) 復興しようと頑張ってる沢山の方々のほとんどが、私なんかよりずっと素晴らしいお仕事をなさっています。 テレビはそうしたところを全然映してくれませんが、みんな、以外と笑顔で頑張ってます。 関東のほうも停電で大変かとは思いますが、移動などに気をつけてくださいませ。  


2011年03月13日

被災日記その2(東北地方太平洋沖地震)

 体重がもりもり減ってます。
 ダイエット始めようと思ってたから、丁度いいかも。

 例によって主観のみでの日記です。

 今日は時間が取れたので勤め先の方にも顔を出してきました。
 誰かいるかなぁ、と思ったけど誰もおらず、中で社長に電話したりもしましたが、そっちもそっちでどうしようという感じ。
 とりあえず気兼ねなく写真撮ってきました。

 

 会社ビル?の最上階となる3階の一室。
 丁度この日はこの部屋を使っている人が不在で、本当に良かったです。

 

 同じく3階の男子トイレ。
 このタイミングで使っていたら、超スペクタル。
 ていうか、何がどうなればこうなるんだろ。

 このビルは船の構造を真似て、揺れに対し敢えて揺れて逃がすという仕組みでの耐震構造らしいです。
 築年数と、周りと比較してのダメージを考えると、正直設計ミスだと思う。
 ミスというか、想定外の規模の地震だったって見方もできるか。

 その後、店舗兼臨時本部へ。
 スタッフがパンやおにぎり、スープ、サラダなどを用意して店頭販売しているのですが、お客様を見ると実感するものがあります。
 儲けなんてまるでありませんが、復興に必要な事だと思うと、止めるわけにもいきません。
 明日の仕込みもやってもらって、明日は明日で朝からスタッフが食材集めに走り回ってくれます。
 本当に頭が下がります。

 こんなとき、プログラミング出来たって、何の役にも立たないなぁ。  


2011年03月13日

被災日記その1(東北地方太平洋沖地震)

 正直いつまで家にいられるか分からないし、ネットに繋がるのか、電気が通るのか分かりません。
 でも、何かしら意味があるかもしれないし、ないとしても自己満足には繋がるので、日記を書こうと思います。
 亡くなられている方、いまだ音信普通な方が多い中、不謹慎かとは思いますが、好奇心とは違った意味で興味をお持ちの方も多いでしょうし。

 起きた事、自分がやった事をただただ書き連ねるだけですので、情報としては特に価値があるとは思えません。
 体験談の一つとでもお考えくださいませ。

 11日14時46分、普通に福島県郡山市のオフィスで仕事してました。(比較的被害は小さい地域です)
 勤め先ではプログラマーをやっています。
 パーテーションに囲まれた中で各製品(プレイヤーとか)とPCを繋いで仕事してました。
 揺れ始めて30秒くらいは、最近よくあったちと大きめの地震かなぁ、くらいに思ってました。
 でもさすがに1分過ぎて揺れが大きくなってきたので、これはやばいと思ってPCとモニターを倒して、パーテーションに捕まってました。
 下に隠れると、数十キロの機材の下敷きになって死んじゃいそうなので。

 3分くらい揺れてたそうですけど、正直それよりは短くも長くも感じたかなぁ。
 揺れてる間、これは午後は仕事にならないな、と思ってました。
 揺れが収まった後はコンセントだけ抜いて外に飛び出ようとしました。
 ふと外を見ると、とんでもない吹雪が。
 あれ、地震じゃなくて噴火か?と思いましたが、それは懸念に過ぎなかったようです。
 ん、もしかすると噴火のがまだマシだったのかな?

 なにはともあれ、とにかく外に出ました。
 会社ビルの向かいのマンションから飛び出てきた女性のパニックぶりを見て、ああ、これはえらい事になったな、と。
 揺れが落ち着いた後は会社の電源シャットダウンと、落ちたら危ない機器だけを片付けてました。
 そうこうしてると隣の食堂の親父さんが皿が全部割れて、もう商売にならないと泣き笑っていたのが印象的でしたが、こっち側もすぐ現実になりました。

 その後、一人で暮らしてる母のマンションに30分歩いて向かい、父と合流。
 父は会社をやっていて、私は勤め先以外にその一つの部門を取りまとめる仕事もしていたので、そっちを受け持つ事を伝えて解散。
 この時点で17時くらいでしたが、一旦自宅に戻ると駐車場のいたるところが陥没、壁の一部も破損。
 建物のすぐ脇が私の駐車スペースなのが少し気になりますが、この際、多少傷つく程度は問題ないでしょう。
 家の中はもう駄目でした。
 幸い下ろしていない皮靴があったので、それを履いて行動しています。
 ちょっとアメリカン。

 その後、担当の店舗の一軒に徒歩で入って、自分より年上の従業員を励ます不思議。
 生まれが少し違うだけで、同じ人間だし、経験も違う筈なんですけれども。
 泣いてる人がいるのに、上の人間が全てを放棄して寝てるわけにもいかないなぁ、と渋々働く事を決意。

 そのまま徒歩で駅前の事務所へ。
 道中、飲みに出るのに歩きなれた道が、人でいっぱいでした。
 こんなにいるなら、日頃から飲みに出て地域経済に貢献しなよ、って思ったのは内緒です。
 そうはいっても、その飲む為の店も、甚大な被害を被ってしまっていますが。
 次にここに飲みにこれるのは、というかアルコールを入れてよくなるのはいつになるだろう、となんとなく思ってました。

 事務所では既に直属の部下がいましたので、現状の報告を受けて、一先ず従業員もお客様も負傷者がいない事に安心。
 宮城県の利府にも店舗があるのですが、そちらだけは音信普通とのことで、たまたま公休日の利府在住の従業員が向かってくれてるとのこと。
 その後、店舗内部はもう駄目でしたが、人は無事なことが確認できて一安心。

 それから、売上金、釣り銭の回収や各店舗の責任者が集まってきたので、12日からの営業について討議。
 11日22時の段階では情報が少なすぎたし、何よりもまだ家族、親族と連絡していない者、家の様子を見ていない者が多かったので、一先ず解散して帰す事に。
 お金だけ預かって、一時帰宅し、今度はコンビニ巡りへ。

 母親の所は電気も水もその時点では大丈夫だったので、なぜか売れ残っていた冷凍食品を買い込んで母親のマンションへ。
 とりあえず一週間は食いつなげるかなぁ、って量を冷蔵庫に突っ込ませて、軽く話した頃には24時。
 売上金を置いたまま、家を離れるわけにもいかないので、私はマンションに戻って就寝。

 10階に住んでいるせいか、特別揺れる気がする中、飛行機だって揺れて落ちたら死ぬし、心配しても仕方ないな、と爆睡。(そうは言っても寝付くのに時間かかりましたが)

 先月くらいから深夜に帰宅し、酒を飲んで4、5時間だけ寝るような生活をしていたせいか、眠かったのでしょう。
 アラームが鳴ってもまだ寝てました(笑)
 まあ土曜日でしたし、地震がなかったらもっと寝てたかも。

 起きると、スーツを引っ張り出して、ネクタイを締めてまずは母親の所へ。
 眠れなかったらしく、一緒にいてあげられればとも思ったのですが、そうもいかない事情があります。
 親不孝、人間の屑と言われても仕方ないと思いますが、家族一人よりも数百人の従業員とその家族のことを優先したいです。
 少なくとも他と比べれば安全かつ平和な場所で待機できていますし、物資も十分ですし。

 顔を見せて、一日の過ごし方をレクチャーした後、駅前の事務所へ。
 9時くらいでしたが、一番乗りでした。
 その後、人が集まってくると、本社近くの店舗だけ空けるよう社長(父)が指示を出していたようなので、それに従って移動。

 店舗の状況確認を済ませ、市内のほかの店舗から物資類を集めるよう指示を出した後、本社に向かって状況確認。
 ガソリンスタンドを経営している関係で、そっち側の部隊は戦争状態でした。
 つられる形で事務員さんも出勤しており、地震なんてあったっけ?的な日常の光景でした。

 本社を出て、近くに同僚(男)の家があった事を思い出し、近くの飲食店を開けることを伝えようと訪問。
 見慣れた車が二台あり、その一つが同僚(男)、もう一つが同僚(女)である事に首を傾げつつ、インターフォン。
 中に入れてくれた同僚(男)と無事を喜びつつも、玄関より先には進ませてくれない。
 そして奥ではシャワーの音。

 ……うん。
 まあ、こういう状況だしね。
 映画とかだとベタな展開だし。

 大人な私はそれ以上は突っ込まず、突っ込むのは彼に任せてお店のほうに戻りました。
 その後、次々に出勤してくれる市内各店舗の社員達。
 バイトの子たちに比べれば百戦錬磨、自慢の精鋭達が見る見るうちにお店を建て直し、パンを焼き、おにぎりを握り、パスタを茹で、サラダを作り、ピラフを炒め。
 泣きながら仕事をしていた女の子達もお客様には笑顔を振りまき、いつも通り、いやいつも以上のクオリティで営業できました。

 本当は申請が必要なのですが、こういう状況だしと店前にテーブルを並べ、おにぎりやパンを販売し、協賛で貰っていたミニ缶の飲料を無料で配布。
 想像を5倍くらい上回る売り上げに、却って切なくなりました。
 不思議と、お母さんと小さいお子さんの二人連れが多く、そんな組み合わせが宛てもなく歩いている姿に、少々胸を打たれたりもしました。

 他にも寝ずに仕事をしていた浄水場関係の方、水道関係の方、その他工事関係の方々。
 笑顔でおにぎりを大量に買い込んでいく姿を見て、やることある人間は強いな、とも。
 自分達も含めて、一種の現実逃避かもしれないけれど。

 夕方くらいまでは普通に営業し、一旦母親の様子を見るために母親のマンションへ。
 呆然としている母親の目の前には例の原発の画像が。

 急いでお店に戻り、いわきに実家がある子を帰すよう指示。
 しかしこれは私が悪かったのでしょう。
 幹部を残して、残り一斉に帰せば良かったのに、その子だけを帰すよう指示してしまったことで、その子が大きな不安を感じることに。
 慰めたところで意味なんてありません。
 ただただ、もう少しやり方があったと反省していますし、その反省を今日にも生かす機会がありそうなのが怖いです。

 まだ19時でしたので、メルトダウンしたのかしてないのかの判断がつかない以上、最悪のケースを想定して指示。
 13日はやるとしても夜の営業のみと伝えて鍵も預かって解散。
 お店は幹部以外帰宅したのを確認して、本社へ。

 疲れ果てた石油関係のスタッフ、それと昔馴染みの出入りの業者の社長さんがいました。
 少し話した後、社長である父親と簡単な打ち合わせ。
 ナンバー2の人間が埼玉、ナンバー3の人間がいわきにいる関係で、取り仕切れる人間は非常勤役員の私も含めて2人だけ。
 今後も手分けしていく方向で話をつけて別れました。

 また売上金を抱えていたので、自宅マンションへ。
 PC2台のうち、1台が動くことを確認し、駄目もとで契約しているプロバイダ全てに接続トライ。
 何度試しても駄目だったので、そのまま放置して片づけを始めて、疲れた頃に戻ると繋がってました。
 基本、ネットに繋がったPCの前に17時間くらいはいたような駄目人間です。
 すごく救われた気分になりました。

 そうこうしていると、政府からメルトダウンはしていないとの発表。
 嘘じゃないの、と思いつつ信じたくなりました。

 それから情報を集めつつ、TVを見ていると、自分がすごく恵まれていることに気づきました。
「無事だったーw」とかチャットしてる自分が不謹慎だとは思いますが、変にノリを変えたくもないですし。
 被災していない方で、復興に従事していないような方は、むしろ普通に生活しててほしいとも思いました。
 心配されても無駄だし、意味ないし。
 心配するくらいなら、こっちに回線まわせとも思いますし。
 (正直本音ですが、嬉しい事でもあるのです。謝罪とともに感謝の御礼を)

 自分にとっては対岸の火事でしかなかった震災。
 実体験し、地震はともかく原発のメルトダウンの懸念。
 正直、先は見えないですし、何をすればいいのかわかりません。

 まして、自分の指示で動いてくれる人間が何十人もいます。
 こんな自分を取締役と呼び、信頼し、ついてきてくれる人間達がどうすればマシに生きていけるのか。
 仕事をさせるのが幸せなのか、家にいさせるべきなのではないか。
 今も葛藤はあります。

 それでも彼らは出勤してくれます。
 恐らく、今日もそうでしょう。
 企業としてやるべきことがある限りはやる、と。
 であれば、こうしようああしよう、そういう事でみんなの行動に指標が生まれ、安心してくれることを願うほかありません。

 なにより、震災以降の人生があるのです。
 復興したとき、より厳しい状況下で、みんなが暮らしていけるような下地を作り続けなければいけません。

 一週間以内にまた大きな地震があって、立て直したのが無駄になるかもしれない。
 今日にもやっぱりメルトダウンしましたーで退去させられるかもしれない。
 最悪のことは常に想定して行動しなければいけません。

 かといって最悪の状況下で、さらに最悪の展開だけを考えては、その先の展望が開けません。
 その先の展望が開けられる可能性がある立場・環境である以上、仕事に従事するのは必要なことだと思っています。
 一人でも多くの方のお腹を満たせるように、うちの店にいる間だけでも震災前の日常を味わえるように。

 なに、一年後には酒を飲みながら震災の日を迎えられるようになります。
 それまで出来る事をやり続けようと思っています。


 この日記はあくまで私の主観のみで書き連ねています。
 起き抜けですし、比較的冷静なつもりですが、客観視していただくと、恐らくそうでもないと思います。
 被災した中では恵まれた環境にいる一被災者の、今現在の感想とでもお考えくださいますよう、重ねてお願い申し上げます。  


2011年03月13日

拍手レス~

拍手レス~

 次にめっちゃ長い日記が飛びますので、わかりやすいようにレスはこちらにまとめました。
 ご了承ください。



~拍手レス~

>部屋の惨状がすごいですが、無事で何よりヽ(´ー`)ノ 余震が続いてるようですが、気をつけてくださいな。 by ほけほけ
ありがとうございます。 正直余震は可愛いもんです(笑)

>私の部屋も似たような物でした。 命あるだけありがたいって改めて思い知らされましたなぁ。 by 負け犬
そうですね。 命に加え、PCとTV、回線が生きてて恵まれていました。

>こちらもかなり酷かったですが、そちらはもっとでしょうね。まずはご無事で良かったです。 by ぶるぼん
どちらにお住まいか分かりかねますが、震災被害者だけではなく、そうでない方も含めて厄介なことになっちゃいましたね。 早くOWNER3に手をつけられるようにしたいです。

>地震・・・たいへんでしたね。
こちらも、電車が普通で仕事場に一晩足止めだったりしました(滅)
でも、もっと大変な方はいくらでもいらっしゃるのですよね・・・
でも、でもSkyさんがひとまず無事でよかったです♪(部屋は大変なことになってしまいまったみたいですけれど・・・(苦笑)) by 勾玉
>誤字ですww

誤 電車が普通で
正 電車が不通で

普通だったら、普通に帰れますよね(笑) by 勾玉
部屋は片付ければ済みますから、幸いでした。 ほかの事は心配してもどうしようもないし、お悔やみも今言う言葉ではないですし。 とにかく出来る事をやるだけです。 お仕事、通勤を含めて大変かと思いますが、くれぐれも備えはしっかりとなさって下さいね。

>ご無事なようで何より!
私には何もできませんが、これからも更に大変かと思いますので頑張って下さい。 by じゃまわき
応援ありがとうございます。 私的には頑張るってよりは、先のためにやることやるだけです。 逆に、支えもない状態で頑張るってのは無理です(笑)

>よかった。SKYさんの住んでるとこ
速報ででたからドキっとしたわ・・・ by れんとげん
昨日はDCに顔出したよ! セーブさんとか長谷川さんと話してた。

>おひさしぶりです!
とりあえず無事でほっとしました
まだまだ気が抜けない状況だとは思いますがとりあえずしばらくは禁酒していつでも逃げれる状態にしてください(><) by チン
酒飲まなくても眠れるくらい、疲れられるのがハッピーです(笑)  


2011年03月12日

ご報告

生きてます。
仕事や家族のフォローで手一杯ですが。
地元の方、お互い、無事再会出来るようにしましょう!

あと記念に部屋の現状を。



片付けてたつもりなんだけどなぁw  


2011年03月11日

OWNER3作成、その20(オープンβテスト中)

 ダービーマウちゅうOWNER3(オープンβテスト中)

 手付かずだった引退・配合処理と、それに伴う新規チュウの登録処理を実装。
 運営用に引退チュウを作成する処理と、配合用の親チュウの登録処理は出来あがっていたので、楽勝だろうと思っていたのですが……。

 思いのほか考えないといけない事が多く、特に当初の設計からだと致命傷を負いかねない仕様が発覚。
 というわけで、引退後はとりあえず名前未定のチュウを所有してもらうように変更。
 それ自体はいいのですが、そうなると新規に名前を入力してもらう処理も追加しなければいけないし、その処理を作成中に名前の重複チェック処理に不具合が発覚したり。
 なんだかんだで大きな追加・変更になってしまいました。

 内部的に結構な作業規模だったんですが、やってる事は超地味でして。
 こんな感じで配合を決めて……。

 

 こんな感じで登録されると。

 

 なんとなくブレンドされてるんだなぁって感じの能力値になってると思います。
 似せても良い部分は似せて、ゲーム的にそれでは面白くないって部分は雑種の場合と同様の作り方をさせています。
 ですので、どんな血統であってもチュウの強さはイーブンです。

 あとは特別戦のスケジュール作成処理。
 構想設計は済んでいますので、さくさくいけるとは思いますが、さくさくいっちゃっていいのかが問題です(笑)
 これも何気に引退同様に、出走登録の処理に乗るんだよなぁ……。

 チュートリアルという名の読み物も作らなきゃだし、レース画面もしっかり作り込みたいしで、もうちょっとだけ掛かりそうです。



~拍手レス~

>和歌山を・・・・経県して・・・いない!? by しなちく
紀伊半島自体、行ったことないなぁ。  


2011年03月10日

経県値

 おかげさまでOWNER3の立ち上げはなんとかなりそうなので、たまには目先を変えて。

 OWNER3が良い状況、さらに仕事山積みな状況が来月には解消されそうな、というかされてしまいそうな状況。
 歓迎は出来ないけど、かといって出来る事以上の事も出来ないし、というわけでなんとなく旅行という二文字が浮かびます。
 旅行かー、次行くとしたらどこかなーと思っていたら、ちょっと懐かしいサイトが目につきました。

 経県(経県値&経県マップ)

 御存知の方もいらっしゃるかと思いますが、各都道府県にどの程度滞在していたかを目安に、経県値を計算してくれるというサイトです。
 で、早速私の結果はこんな感じ

 理論上の最高点は235だけど、正直5点はそうそうないだろうと思うと、200点くらいが実質的な目安になる気がします。
 そうした場合、丁度半分くらいな結果に。
 旅行に行くとして、ターゲットはたっぷりありそうです。

 実際行けるかどうかってのは別な話ですけど(笑)  


2011年03月06日

OWNER3作成、その19(オープンβテスト中)

 テストで実際に動かし始めると、いよいよ作りきらないとマズイ感が出てくるもので、作業がむしろ捗ります。
 引退処理の内部的な部分が出来あがったのと、運営側から情報を発信する部分を特急で実装。
 それからレース部分もとりあえず動くものを作成。

 

 本当はコーナーリングとかさせる予定なんですが、まずはデータを読み取れる事と、リソース取得に問題ないかの確認。
 突き詰めていくとキリがない部分ですので、一先ずはここまでとして、その他の実装を優先。

 そのその他に関しては、ユーザー操作による引退処理と、それに伴う配合。
 さらにその配合に必要な繁殖チュウの登録及び、リスト表示の処理が目に見えるところ。
 それ以外は特別戦のスケジュール作成機能と、そのスケジュールに沿って自動で動作するような処理を作れば、当初の予定分は全て実装完了となります。
 その後は実際に遊んでみてもらいながら、OWNER2であった不満点、不足部分を埋めていくような作業になるかと思います。

 そんなこんなで、現在、ダービーマウちゅうOWNER3のオープンβテストを行っております。
 正式開始時にはデータをリセットすることになってしまいますが、とりあえず少し覗いてやるかなという方は、一度お越しいただければ幸いです。
 ダービーマウちゅうOWNER3(オープンβテスト中)