2008年06月30日
宝塚記念回顧
春のGI最終戦、ようやく最後の最後で当てることができました。
先に個人的な成績をまとめてみるとこんな感じ。
マイルカップ、アポロドルチェ、12番人気11着。
ヴィクトリアマイル、ヤマニンメルベイユ、13番人気4着。
オークス、カレイジャスミン、14番人気15着。
ダービー、ブラックシェル、6番人気3着。
安田記念、コンゴウリキシオー、7番人気6着。
宝塚記念、エイシンデピュティ、5番人気1着。
人気を考えると、まずまずの馬を指名しているのかな、と。
仮に単複を100円ずつ買ったとすると、こんな感じ。
単勝回収 : 1130 / 600 = 188 %
複勝回収 : (350 + 300) / 600 = 108 %
合計回収 : 1780 / 1200 = 148 %
実際には、全然マイナス収支なんですけど、今後の馬券の買い方の指標みたいなのは見つけられた気がします。
もうしばらく穴予想を続けていこうと思っています。
ちなみに、エイシンは人気無さすぎだと思いますので、会心の的中って感じではないです。
どっちかっていうと、力を出し切れずに3着のブラックシェルが会心の予想だったかな、と。
13番人気4着のヤマニンもかな。
さて本題。
エイシンデピュティはテン乗りもあって、恐らくは指示通りの逃げ。
かなり拘っての逃げでしたし、実際に2F~3F目はかなり早いラップになってしまいましたが、結果的にはこれが勝因。
その後、ある程度抑えることに成功したのが、4角から直線入り口に掛けての脚に繋がったのでしょう。
但し、最後の1Fはあっぷあっぷで、懸念通り1F長かったというのは事実かな、と。
じゃあなんで勝ちきれたかというと、後続が一悶着あったから、というとあんまりでしょうか。
ただそれはデピュティが運が良かったから、とかではなくて、勝ち運を引き寄せたから、という事。
そして、その勝ち運を最も引き寄せやすいのが逃げるという事。
外枠ながら強引にでもハナを取りきって、最内に潜り込ませた鞍上の強心臓と好プレーに拍手。
メイショウサムソンは大分ズブさが目についてきました。
ゲートでインティライミが結構うるさかったのと、スタート後に外からアサクサらに押し込められてアルナスライン共々後方に。
ただペースは馬場にしては早かったし、結果的に悪くない位置取りになったと思います。
やや早目におっつけて、4角で前を射程圏に収め、尚且つ脚を使える状態にしておいて、と仕掛けも絶好。
突き抜ける程の手応えは無かったでしょうが、きっちりと勝ち馬を差し切れる程度の手応えはあったのではないかと思います。
着差を考えると不利が悔やまれるのは事実。
それでも立て直してもう一度トップスピードに乗れたのは馬の実力と、鞍上の好プレーと褒めても良いのでは。
先行策を、という事もあると思いますが、少なくとも昨日のレースで先行できたか、さらに先行したとして脚は残せていたのか、と言われると疑問はあります。
インティライミは馬の状態も騎乗も完璧。
不利がなければ勝ってたと思います。
JRAは四位騎手からの過怠金をそのままインティライミ陣営に寄付してあげて下さい(笑)
サクラメガワンダーは鞍上も認めている通り騎乗ミス。
あの状況で外を回しても届く可能性が低いのだから、内で我慢しておいた方が良かったというのは間違いないです。
但し、外を回したからこそ、アサクサタックルに巻き込まれなかった&馬場の良い所を通れたというのも事実。
内を回しても開かなかった可能性が低くなかったし、外に回すにしてもその好機はなかったかな、と。
結果論ですが、4着という結果が最上の結果だったと思いますので、好騎乗とは言えませんが、じゃあ好騎乗出来る状況だったかと言うと疑問です。
しかし馬自体は本当に良くなってきていますね。
アサクサキングスは競馬的にはあんなものかな、と。
馬場が悪くなると良くないタイプですし、その中で先行できたことと、それなりに格好付けた事は評価しても良いと思います。
消耗戦よりは、だらっと流れるような展開で活きるタイプでもありますし、まだ能力的には悲観する必要はないかと。
最後の直線でふらふらだったのは当然ですけど、よろしくない事。
それも競馬と言えば競馬ですし、そのおかげで馬券当たったのは事実ですが、予想に取り入れられない要素を引き起こしたのは問題です。
特にインティライミへの不利は過怠金で済んだのがラッキーというレベル。
猛省を。
以降の馬は、まあ馬場に泣いたというのと、そもそも実力面で疑問符が。
ただ、ロックドゥカンブは残念でしたね。
今春最もレベルの高かったレースはダイワスカーレットが参戦した大阪杯。
そしてそのレースに出走した馬が上位を独占した以上、そのレースの最先着馬が勝ったのは驚きのない結末と言えるでしょう。
やっぱり人気が無さすぎだったと思います。
先に個人的な成績をまとめてみるとこんな感じ。
マイルカップ、アポロドルチェ、12番人気11着。
ヴィクトリアマイル、ヤマニンメルベイユ、13番人気4着。
オークス、カレイジャスミン、14番人気15着。
ダービー、ブラックシェル、6番人気3着。
安田記念、コンゴウリキシオー、7番人気6着。
宝塚記念、エイシンデピュティ、5番人気1着。
人気を考えると、まずまずの馬を指名しているのかな、と。
仮に単複を100円ずつ買ったとすると、こんな感じ。
単勝回収 : 1130 / 600 = 188 %
複勝回収 : (350 + 300) / 600 = 108 %
合計回収 : 1780 / 1200 = 148 %
実際には、全然マイナス収支なんですけど、今後の馬券の買い方の指標みたいなのは見つけられた気がします。
もうしばらく穴予想を続けていこうと思っています。
ちなみに、エイシンは人気無さすぎだと思いますので、会心の的中って感じではないです。
どっちかっていうと、力を出し切れずに3着のブラックシェルが会心の予想だったかな、と。
13番人気4着のヤマニンもかな。
さて本題。
エイシンデピュティはテン乗りもあって、恐らくは指示通りの逃げ。
かなり拘っての逃げでしたし、実際に2F~3F目はかなり早いラップになってしまいましたが、結果的にはこれが勝因。
その後、ある程度抑えることに成功したのが、4角から直線入り口に掛けての脚に繋がったのでしょう。
但し、最後の1Fはあっぷあっぷで、懸念通り1F長かったというのは事実かな、と。
じゃあなんで勝ちきれたかというと、後続が一悶着あったから、というとあんまりでしょうか。
ただそれはデピュティが運が良かったから、とかではなくて、勝ち運を引き寄せたから、という事。
そして、その勝ち運を最も引き寄せやすいのが逃げるという事。
外枠ながら強引にでもハナを取りきって、最内に潜り込ませた鞍上の強心臓と好プレーに拍手。
メイショウサムソンは大分ズブさが目についてきました。
ゲートでインティライミが結構うるさかったのと、スタート後に外からアサクサらに押し込められてアルナスライン共々後方に。
ただペースは馬場にしては早かったし、結果的に悪くない位置取りになったと思います。
やや早目におっつけて、4角で前を射程圏に収め、尚且つ脚を使える状態にしておいて、と仕掛けも絶好。
突き抜ける程の手応えは無かったでしょうが、きっちりと勝ち馬を差し切れる程度の手応えはあったのではないかと思います。
着差を考えると不利が悔やまれるのは事実。
それでも立て直してもう一度トップスピードに乗れたのは馬の実力と、鞍上の好プレーと褒めても良いのでは。
先行策を、という事もあると思いますが、少なくとも昨日のレースで先行できたか、さらに先行したとして脚は残せていたのか、と言われると疑問はあります。
インティライミは馬の状態も騎乗も完璧。
不利がなければ勝ってたと思います。
JRAは四位騎手からの過怠金をそのままインティライミ陣営に寄付してあげて下さい(笑)
サクラメガワンダーは鞍上も認めている通り騎乗ミス。
あの状況で外を回しても届く可能性が低いのだから、内で我慢しておいた方が良かったというのは間違いないです。
但し、外を回したからこそ、アサクサタックルに巻き込まれなかった&馬場の良い所を通れたというのも事実。
内を回しても開かなかった可能性が低くなかったし、外に回すにしてもその好機はなかったかな、と。
結果論ですが、4着という結果が最上の結果だったと思いますので、好騎乗とは言えませんが、じゃあ好騎乗出来る状況だったかと言うと疑問です。
しかし馬自体は本当に良くなってきていますね。
アサクサキングスは競馬的にはあんなものかな、と。
馬場が悪くなると良くないタイプですし、その中で先行できたことと、それなりに格好付けた事は評価しても良いと思います。
消耗戦よりは、だらっと流れるような展開で活きるタイプでもありますし、まだ能力的には悲観する必要はないかと。
最後の直線でふらふらだったのは当然ですけど、よろしくない事。
それも競馬と言えば競馬ですし、そのおかげで馬券当たったのは事実ですが、予想に取り入れられない要素を引き起こしたのは問題です。
特にインティライミへの不利は過怠金で済んだのがラッキーというレベル。
猛省を。
以降の馬は、まあ馬場に泣いたというのと、そもそも実力面で疑問符が。
ただ、ロックドゥカンブは残念でしたね。
今春最もレベルの高かったレースはダイワスカーレットが参戦した大阪杯。
そしてそのレースに出走した馬が上位を独占した以上、そのレースの最先着馬が勝ったのは驚きのない結末と言えるでしょう。
やっぱり人気が無さすぎだったと思います。