2009年07月07日

中国再入国時に体温検査で捕まるの巻

 昨日の日記の続きになります。

 中国再入国時に体温検査で捕まるの巻

 香港は沙田駅からボーダーへ。
 電車に揺られつつ、食事の最中に軽くビールを飲んだ事、座れなかったこと。
 そしてなんのかんので多少は疲労もあってか、睡魔と戦いつつ到着。

 香港の出国審査を済ませ、さあ中国に再入国!
 と、入国審査の前に、体温測定。
 赤外線式体温計をおでこに当てられて、新型インフルエンザ対策のために体温測定。

 とっとと済ませて先に……。
 先に……?

 ところが先に行かせてもらえず、ちょっと待ってろと言われ、近くのパイプ椅子に着席。
 3分おきくらいに測定されますが、一向にOKが出ず、いよいよ別室へ。
 私以外にも女性(人妻)がいたのですが、その女性を見送る旦那さんは心配そうな表情。
 私と同行していた方々は「話のネタが出来た」とニヤニヤ( ´,_ゝ`)

 やるせなさを味わいつつ、別室へ。

 そこでは水銀式体温計で再度の体温測定。
 3分くらいで測定を終えて、二人とも体温計を差し出すと、パスポートを返してくれる素振り。
 私がまとめて受け取ったので、女性のほうにパスポートを渡し、席を立って入国審査に向かおうとすると。

「日本人は残れ」

 と言われ、「なんで?」と聞くと、もう一回測れ、とだけ。
 首を傾げつつも、再度脇に体温計を挟みますが、異国の地の診療室で一人ぼっちという状況は楽しくはない。
 目の前の扉の上に掛けられた「採血室」の文字を見て、血を抜かれるのはいいけど、針とか衛生的に大丈夫なのかなぁ、などと考えていると、体温計を回収されて再度チェック。

「行っていいよ」

 どうやら体温が37度以上かどうか、だけを判断基準にしているらしいのですが、私は診療室での一度目の測定が37度だった模様。
 それで念の為にもう一度測れ、という事だったのだと思います。
 何も説明してくれないので分からないんですけど、多分そんな感じ。
 香港入国時は問題なかったことを考えると、恐らく昼食時の飲酒が多少は効いたんでしょうから、まあ自業自得なんでしょうね。

 それにしても、平熱が37度以上とかの人はどうするんだろう。
 いちいち血を抜かれるのかなぁ。
 それはそれで大変そうです。


 香港に行って、色々と思う事があるので、それはまた明日にでも。


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海外出張の朝
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